キャラ設定:夾介

どんな困難も涼しい表情でーーー……‼︎

IQ200の天才異端児「考える者」

 

桐沢 夾介(きりさわ きょうすけ)

 

「資産と知能を兼ね備えた俺に死角ナーシ‼︎」

「富も名声も美貌も持つ俺…なんて罪深い存在やろか……」

 

 

基本スペック

 

・身長176cm / 体重65kg / 11月11日生まれ(蠍座) / 21歳 / B型

・一人称「俺」 / 二人称「お前」

・BLUE PUNCHのヴォーカル担当。業界随一とも呼ばれる圧倒的歌唱力を持つ

眉目秀麗な顔立ちと派手に逆立てた髪型、そして圧倒的な存在感を持つ美しい青年。しかし性格は破天荒かつお調子者で、その問題行動の多さから各方面から問題視されており、異端児と称されている。嵐のように周囲の人々を巻き込み影響を与える様はカリスマと呼ぶに足るものだが、あまりにも独特すぎる世界観と破天荒な言動でゴールデンタイムのお茶の間には相応しくない人物No.1の称号も獲得している。

奇人変人異端児子どもに見せたくない芸能人など数々の不名誉なタイトルホルダーでもある夾介だが、そのIQはなんと200を超える。物事を五次元的思考で捉えられる類稀なる頭脳の持ち主で、中学生の頃には飛び級制度を利用してハーバード大学を首席で卒業している天才。

・「桐沢財閥(※1)」という日本有数の財閥一族の御曹司。桐沢家の末っ子。正真正銘のセレブである。また、その高貴な身分から常にシークレットサービスの護衛が複数人ついている。金銭感覚が他のメンバーと違いすぎるがあまり顰蹙を買う事も多々あるが、本人は至って真面目。しかし庶民派な一面も意外と持ち合わせているらしく、幼馴染で親友の梨也に連れられて行った祭りの屋台で食べたたこ焼きの美味さに本気で感動していた過去もある。駄菓子や屋台ラーメン、ビールが大好きでよくメンバーと一緒に遊びに行っている。もちろん護衛はついている。※1桐沢財閥」桐沢家当主であり夾介の父、豪介(ごうすけ)により運営されている。あらゆる事業への投資を行っており、総資産額は計り知れない。

・好きなもの、事はおもろい事!、たこ焼き、ビール、ラーメン、音楽!人を驚かせる事、サプライズ、BLUE PUNCH、ファンの皆!、仲間!、祭り、アインシュタイン、レオナルドダヴィンチ、表現する事!

・苦手なもの、事は社交パーティーに出席する事、泣かれる事、馬鹿、表現活動を邪魔される事

左目の下に泣きぼくろがあるのが特徴。

 

 

BLUE PUNCHのヴォーカル担当

 

ラウドロックバンド、BLUE PUNCHのヴォーカルを担当している。そして、BLUE PUNCHを結成した張本人でもある。

・海外留学から帰国した夾介は幼馴染で親友の同メンバー、梨也を誘って音楽フェスに出る事を決意。その際に京都方面で有名だったギタリストの那智を誘ってBLUE PUNCHの原型が出来上がる。(一覇や白秋、隼人の加入はその後)

・武器は業界随一とも呼ばれる高い歌唱力。ロックチューンはもちろんの事、バラードを歌わせてもその歌声は天下一品。また、絶対音感を持つ夾介の音程正確率の高さは完璧で、どんなに酔っ払っていてもその音程がずれる事はない

・また、彼の才能は作詞にも活かされており、豊かな語彙と人々の共感を集める言葉の数々はBLUE PUNCHになくてはならない強みの一つである。BLUE PUNCHの楽曲において、作詞はほぼ彼が担当している。(また、I・M社内では作詞活動に行き詰まった彼がインスピレーションを得る為に様々な奇行に及んでいる姿が度々見受けられるという。)

・歌唱力と作詞家としての才能もさる事ながら、彼の最大の強みはその圧倒的なカリスマ性にあると言える。周囲を良い意味で巻き込み、嵐の如く突風を巻き起こす。その突飛な言動も言い換えれば彼の柔軟な発想力の裏返しであり、現状を打破する能力に関して他の追随を許さない。圧倒的リーダーであり、圧倒的カリスマ。まさにキング。また、ファンに最高の音楽を届けるという目標はいかなる時もぶれる事はない。仕事に関して誰よりも真剣に向き合い、職人のようにこだわり妥協は許さない。それにより生まれる軋轢もあれど、結果出来上がったステージはどれも最高の宝になるのだ。夾介にとっても、関わった人々にとっても。また、本人はあっけらかんとしているので、失敗は引き摺らないタイプ。それは他人に対してもそうなので、彼のこざっぱりとしたポジティブシンキングはムードメーカー的存在として重宝されている。

 

 

 

 Red Fractionでの役割…「考える者」

 

・夾介の作中での役割は「考える者」いかなる困難、絶望も希望へと転ずる最適解を導き出す。レッドフラクションを巡るあらゆる作戦において、立案者は夾介である。また、己の采配ひとつで仲間を危険に晒してしまうかもしれないプレッシャーの中、それでも思考を止める事は許されない。基本的に彼が表に出て作戦行動に参加する事は少ないが、ブレーンとしての役割をきっちりこなしている。しかし、作戦名についてはあまりネーミングセンスがないらしい。

▲▲ 敵組織の経営するクラブ99への潜入作戦も夾介が立案。生死の関わる判断をしなければならない状況下で流石の夾介もヘロヘロ……

作戦名にセンスはあまり感じられない。

 

 

 

今は亡き前社長、茜雫との縁

 

・日本有数の財閥一族である桐沢家と前社長・茜雫には縁があった。茜雫は神威(かむい)一族が迎えた養子であり、正式には神威家の血を引いていない彼女ではあるが、夾介は社交界で度々茜雫と顔を合わせる機会に恵まれていた。「聖母とはまさにあの人の事を指すんやろな」と夾介は語る。彼女は正式な神威家の人間ではなかったが、努力と人柄によってI・M社の社長に就任し、夾介たちの音楽活動をバックアップした恩人でもあるのだ。

 

▲▲ 茜雫の葬儀に参列した際の夾介。いつもの派手なヘアスタイルではなく、アクセサリーもすべて外した姿。鎮痛な表情の奥で、彼は茜雫の死の背後に蠢く闇の片鱗を感じ取っていた。

 

 

夾介の人間関係

 

同メンバー、梨也とは幼馴染で親友の関係。夾介は梨也を「梨っちゃん」という愛称で呼んでいる。出会いは小学生の頃、一つ年上の梨也に助けられた事が縁となり、その後も親友関係が続いている。また、梨也のお家事情についてはなんとなく知っている。後に梨也が逮捕される事となった際には家族に梨也に腕のいい弁護士をつけて欲しいと頭を下げて懇願した。その後、彼は梨也を救うべく自らが弁護士になると宣言して猛勉強を開始。あっさりと司法試験に合格した憎いヤツ。流石天才。

東京バラノイズのメンバー、翔太とは同い年で同じヴォーカリスト同士なだけあって仲が良い。また、梨也が翔太の弟・隼人の教育係に任命されてからは「梨っちゃんを取られた‼︎」と翔太に駄々をこねる姿が見掛けられている。その繋がりで楝時や珠希とも面識を持つが、楝時とはあまりソリが合わないらしく、互いに舌戦を繰り広げている。珠希の事は子犬だと思っている

・同メンバーの那智と一覇に対して可愛い子ぶっているが、まったく相手にされていない。どうやらバイセクシャルらしい夾介。那智と一覇は好みの外見らしく熱烈なアピールをしているがまったく相手にされていry。白秋に「ぱー君」というニックネームを命名したのは夾介。白秋の天然癒しオーラにあてられるとどうにも眠くなってしまうらしい。隼人に関しては「梨っちゃんを取られた‼︎」などと子どもじみた駄々をこねてはいるが、ミュージシャンとして対等な存在だと認識しており、それゆえに厳しく接する事もあるが基本的には可愛い最年少メンバーとして存分にいじり倒している